本格RPG+寝取られ
NTRを描くにはまず「プレイヤーがヒロインを好きになる」ということが不可欠だと考えます。
そして、大抵のRPGは「世界の脅威に立ち向かう」というシナリオになるので、その道すがら時に対立し、時に協力しながら仲間の絆が深まっていく様子を描きやすい土台があります。
命のやり取りがあるからこそ見える「本気」というのは他の題材ではなかなか引き出しにくいものです。
そうして愛着の湧いたヒロインを冒険の果てで失うことになったら……という喪失感を伴うNTRこそが今作で描きたいものになります。
逆に、主人公のモノが小さいだとか早いだとか、間男がやたらとイキっているだとかの劣等感を刺激する演出はほとんどありません。
なので、ゲームの構成は大きく前後編に分かれており、冒険を通してヒロインとの絆を深めていく第1章と、築いてきたものが崩れていく第2章、となっています。
必然的にえっちなシーンもゲーム後半まで鳴りを潜めることになりますので、そういう意味でも「エロなしでもちゃんと面白いRPG」になるよう細部までこだわって制作します。